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劇団結成十周年の年を終えて最初の作品として選ばれたのは群雄割拠の戦国時代を描き、2003年に好評を博した作品。
織田信長がなみいる家臣達に、そして全国から集結した猛者達に仕掛けた「天下を賭けた七日間のゲーム」の中でそれぞれが自分自身にとって、大切な宝を見つけていく物語である。
今公演においては織田信長だけではなく、濃姫や明智光秀にも主軸が広げられた他、本編のクライマックスで西田大輔演じる織田信長に刃を向ける武将達には、彼らのように上を目指してほしいという思いから、当時の新劇団員達がキャスティングされた。